9月 22, 2017 カテゴリ:スタッフブログ
本日35歳の看護師のFさんがご来院されました。
3年前に出産をされてから腰痛が酷くなり、年に1回はギックリ腰になっているとの事。
検査をしてみると骨盤がかなり歪んでいます。
左の骨盤が前にずれて、右の骨盤が後ろにずれていて、捻じれた骨盤になっていました。
背骨も同様に捻じれて歪んでいます。
お話では肩や首の張り、頭痛も頻繁にでているとの事です。
このように骨盤が捻じれてしまうには何か生活習慣上に原因があると思い、普段のクセを聞いてみました。
足を組むクセもありますが、一番思い当たったのは寝ている時の姿勢でした。
いつも左側を下にして寝ているとの事。
お子さんが生まれてからずっとその寝方だったそうです。
寝ている間、左側の骨盤が自重で押しつけられて歪んでしまったのです。
左を下にして寝るクセが付いてしまった為に、右を下にして寝ると違和感が出て寝られなくなってしまいました。
ちなみに仰向け寝も違和感があり寝れないそうです。
Fさんのように同じ側を下にした横向きで寝続けてしまうと骨格が歪んでしまいます。
気が付いた時には、自分では戻せなくなってしまいます。
猫背にもなってしまいます。
寝る時は仰向けで寝る事をお勧めします。