両手首の腱鞘炎の痛み

運送業をしているUさんは、今年に入ってから両手の手首の痛みが徐々に出始め、「ほっとけば治るだろう」と放っておいたら痛みはどんどん増してきて、ついには仕事を休まなくてはならない程の痛みになってしまったとの事。

2月に入り休暇を取って安静にしていたのですが、思うように良くならずに悩んだ末に当院へご来院されました。

仕事を休む程の痛みですから、検査時に動かして頂くと、とても辛そうでした。

姿勢を診ると、猫背がひどく肩は巻き肩でした。

私はこの姿勢の悪さが手首に悪影響を与えていると考え、手首には後で診る事にし、猫背を改善する施術を施しました。

体の歪みを整えてUさんに手首を動かしてもらうと、「あっ、動きやすい」と驚かれていました。

でも、動きやすくなっても痛みはまだ出ます。

そこで腕から手首にかけて施術を施しました。

するとかなり手首が動かしやすくなり、Uさんも驚かれていました。

1回の施術では痛みを全部抜くのは難しい事、また治るまでの施術方針をお話しご理解を頂き通って頂く事になりました。

その後、2回来て頂き3月1日からUさんは職場に復帰されました。

とりあえずUさんも私も一安心しております。
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