7月 31, 2018 カテゴリ:スタッフブログ
お年寄りの方が、段差もない所で転んで足を骨折!
なんて話を聞いた事はありませんか?
お世話になります。
院長の井上です。
私は出張施術もやらせていただいてます。
基本的には、当院まで歩いて来られない方に施術しています。
膝・腰の痛みや痺れをはじめ、寝たきりの方は症状も多く重症な方が多いです。
そのような症状になられた方の中に転んだのが原因で・・・と言う方が最近すごく多いのが気になります。
転倒して足の骨を骨折して入院、そして退院後寝たきりに・・・
お年寄りが転ぶというのは、年だからしょうがない! 筋力が落ちたから! 太ったから! などと思っている方はいませんか?
それも多少はあると思いますが、実は真の原因はそれだけではないのです。
皆さん! 仰向けに大の字に寝て、足を延ばしたまま、ゆっくりと右足と左足を上げてみて下さい。
ポイントはゆっくり上げるのがポイントです。
左右で足を上げた感じが違う方、上げられる高さが違う方は気を付けて下さい。
それは骨盤の歪みからくる体のバランスのズレが原因で左右の感覚にズレがある為です。
それをそのままにしておくと、将来転びやすくなる可能性が大きいです。
自分では普通に左右対称に体を動かして歩いているつもりでも、足はバランスを崩したまま歩くので動く可動域も左右差が出来て、自分では左右同じに足を動かして歩いているつもりでも、実際にはそうではなく、動きの悪い方の足が地面に突っかかってしまい気付いたら転んでしまうのです。
そして、打ちどころが悪いと骨折や頭を打つと最悪は死亡してしまうケースも実際に起っています。
平均寿命が延びて長生き出来る時代なのですから、人生を楽しく過ごす為にも、寝たきりにならない為にも、体の歪みを整えて健康でいる時間、健康寿命を延ばしましょう!
当院では100歳になっても歩けるお体を目指して施術しています。
シルバー世代の方、気になる方はぜひ、ご相談下さい。