8月 24, 2017 カテゴリ:スタッフブログ
約2年振りに辻堂から来られたMさんは、49歳で幼稚園の先生をされています。
今日は寝違いの症状で来られました。
お話を聞くと、もう2週間以上続いており、首も肩も動かすのが辛いとの事です。
通常の寝違いであれば、放っておいても2週間もすれば痛みは和らいでいるはずです。
検査をすると、首は右に回すと左首筋に痛みが出て、左肩を動かすと肩甲骨の内側が痛むと訴えられています。
施術は痛みが出ないように、歪んだ体の軸を揃え、体の緊張を和らげました。
その結果、首も肩も可動域が広がり痛みも軽減しました。
次に首、肩、とそれぞれの症状に合わせた施術を施して行きました。
その結果、多少の違和感は残りましたが、かなり痛みも減り、可動域もほぼ元通りに改善しました。
Mさんから「原因は何ですかね~」と質問を受けました。
Mさんに「横向きで寝ていませんか?しかもいつも左を下にして」とお聞きすると、「はい、いつもそうして寝ています」
との事でした。
長引く寝違えの原因はここにあります。
長年そのような姿勢で寝ていたMさんは、左の首筋が伸びた状態で左肩は縮んで自重で押しつぶされた状態が続いた為、ついに体の歪み、限界を超えてしまったのです。
Mさんにその点を気を付けるようにご指導させて頂きました。